全てのパラ・スポーツ選手に感動と勇気をありがとう!!
東京2020パラリンピックも終わり、より秋の気配が深くなってきました。
今回自国開催とあって、テレビ越しではありましたが多くのパラ・スポーツに触れるきっかけになったのではないでしょうか。視覚障がいのある選手がゴールボール、陸上、柔道、水泳、ブラインドサッカーなどで活躍する姿に、感動と勇気をいただきました。旧高等盲出身の小野選手もお疲れさまでした。これからも、それぞれの目標に向かって進む姿にエールを送り続けたいと思います。
さて、本校高等部専攻科では、コロナ禍の影響で多くの実習が制限される中、視覚に障がいをもつ10代から50代の幅広い世代の生徒がマッサージ師・はり師・きゅう師を目指し、学習に励んでいます。生まれつき、中途視覚障がい、見え方もさまざまですが、それぞれを受容し、新たなステージに向かって取り組む姿を、教職員一同でサポートし続けます。
見えない・見えにくいことで悩んでいる方は是非ご相談ください。見えなくても・見えにくくても社会のため、人のためにできることがたくさんあります。
教員の指導のもと、はり治療をおこなう様子
東京2020パラリンピックに聖火ランナーとして参加した羽立教諭(右)と
大槻寄宿舎指導員(左)