北海道札幌視覚支援学校

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本校は、平成27年、北海道札幌盲学校、北海道高等盲学校を移転・統合し開校した、視覚障がい教育の一貫校であり、北海道における視覚障がい教育のセンター校としての役割をもっています。

本校には、３つの機能があります。

１．教育機能　

幼稚部から高等部専攻科までの一貫した教育により、在籍する一人一人の視覚障がいの状態などに応じた自立と社会参加を目指す学校

２．理療機能

専攻科教育と視覚障がいのある理療従事者を対象とした理療師としての資質向上を図る

３．支援機能

視覚障がいのある乳幼児から成人までの教育的な相談・支援、北海道内３盲学校への支援・連携、専門機関との連携などの、北海道における視覚障がい教育のセンター（拠点）

３機能を大切な学校の役割として、北海道における視覚障がい教育の充実・発展に向けて取り組んでまいります。

本校の教育目標は、

将来に向かって「意欲的に学び、考える人」「心を豊かに伝え合い、思いやりのある人」「健康で、たくましく活動する人」です。

この教育目標のもと「明るく、元気に、笑顔で一人一人が力をつける」教育活動をすすめてまいります。

本校の幼児児童生徒は、義務段階では道央圏を中心とする学区から、高等部普通科と高等部専攻科は、全道を一区として北海道全体から入学があります。

寄宿舎も設置しており、全校の３分の２の児童生徒が寄宿舎生です。また高等部専攻科は高校学校卒業以上の方の学科です。「あん摩マッサージ指圧師、はり師きゅう師」の国家資格の取得により、高度で専門的な職業能力を身に付けることを目指します。

本校の校歌には「北風吹く街は　人が温かくて　ここで学ぶことは　生きる強さ　心のちから」とあります。校歌の歌詞の思いも感じつつ、歌詞のように「大地を踏みしめ」「未来へ羽ばたく」ための教育に努めてまいります。

本校サイトの各ページは随時更新しております。学校の教育活動をぜひご覧ください。

令和６年４月　学校長　野戸谷　睦