北海道視覚障がい教育スタンダード
本校をはじめ、道内の各盲学校で独自に作成された良質なマニュアルや教材などを「北海道視覚障がい教育スタンダード」と位置付けて公開しています。
1「視覚認知トレーニング教材」は、北海道旭川盲学校において橋詰郁朗先生(平成4年4月~平成19年3月、平成27年4月~令和3年3月勤務)が中心となって作成し、在校児童生徒の指導や教育相談にて成果を上げてきた教材群です。特に、これらの教材を用いた教育相談の効果に関して、専門の医療機関から評価され、信頼を得たことは特筆に値します。
視覚に障がいのあるお子様や読み書きに課題のあるお子様の指導にご活用ください。
2「図形認知実態把握」は、平成14年度に北海道札幌盲学校で作成されたものを基に、北海道旭川盲学校での修正(書字のレディネスとして菱形◇を追加)を経て現在の様式となりました。この実態把握は、線図計をペンやレーズライターを用いて模写させ、その描画から図形知覚の発達について把握しようとするものです。実施の仕方については「図形認知実態把握の実施について」を、詳細については「図形認知実態把握 Q&A」をご参照ください。