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■橋詰先生の生成AI指導支援ツール :「弱視児の読み書き指導」ver3の紹介   視覚障がい教育の専門性を生かして北海道旭川盲学校で学習障害児への教育相談に取り組み、その成果が医療機関にも認められるなど多くの子供たちを指導してこられた橋詰郁朗先生(現在は北海道鷹栖養護学校勤務)から資料をご提供いただき、北海道視覚障害教育研究会の研究活動「AIを活用した働き方改革の推進に係る研究」にて、指導者向けの生成AI指導支援ツールを作成しました。オープンAI社のGPTsというサービスを利用し、橋詰先生の資料によりチューニングしたカスタムチャットボットです。また、これは、盲学校・視覚支援学校の在籍児童生徒が減少し、教育現場の指導経験が蓄積されにくくなっている中で、デジタル技術によって教員の専門性を継承しようとする試みでもあります。   当公開資料 2公開資料 「ICT関連」フォルダのパンフレットに記載されている、URL及びQRコードからChatGPTにログインすることで、カスタムチャットボット『橋詰先生の生成AI指導支援ツール :「弱視児の読み書き指導」ver3』をご利用いただけます。  ご利用の後には、アンケートへご協力をお願いします。 ...
3 北海道視覚障がい教育スタンダード  道内の各盲学校・視覚支援学校や道視研教科等サークルで作成された、良質なマニュアルや教材などを「北海道視覚障がい教育スタンダード」と位置付けて公開しています。 (1)「視覚認知トレーニング教材」  北海道旭川盲学校において橋詰郁朗先生(平成4年4月~平成19年3月、平成27年4月~令和3年3月勤務)が中心となって作成し、在校児童生徒の指導や教育相談にて成果を上げてきた教材群です。特に、これらの教材を用いた教育相談の効果に関して、専門の医療機関から評価され、信頼を得たことは特筆に値します。 視覚に障がいのあるお子様や、読み書きに課題のあるお子様の指導にご活用ください。 (2)「図形認知実態把握」  平成14年度に北海道札幌盲学校で作成されたものを基に、北海道旭川盲学校での修正(書字のレディネスとして菱形◇を追加)を経て現在の様式となりました。この実態把握は、線図形をペンやレーズライターを用いて模写させ、その描画から図形知覚の発達について把握しようとするものです。実施の仕方については「図形認知実態把握の実施について」を、詳細については「図形認知実態把握 Q&...