幼児児童生徒の活動

【高等部専攻科】「交流活動」を行いました

 7月12日(水)、専攻科生徒の親睦を深める目的で藻朋会(専攻科における生徒会)交流活動を行いました。
 午前は北海道盲導犬協会(札幌市南区)を訪問し、盲導犬の育成について学びました。ユーザーの入所施設や犬舎の見学、盲導犬との歩行体験などを行い、盲導犬をさらに身近に感じることができました。また、盲導犬として活躍するためには多くのハードルがあること、引退した養老犬が生活する施設も併設されていること、協会の運営資金の9割が寄付金であることなど、盲導犬を取り巻く状況についても知ることができました。
 午後は本校臨床室で、あんま交流会を行いました。普段の授業では接することの少ない他学年の生徒同士がペアを組み、20分程度のあん摩施術を行いながら、楽しいひとときを過ごしました。

【生徒の声】
 盲導犬について知識を深めることができました。育成段階でおとなしい性格の犬が選ばれていること、ユーザーの指示に従う訓練だけでなく、ユーザーの安全を守るためにあえて指示に逆らう訓練などもあることを知りました。