あいさぽセンターとあいりす

 本校の愛称「あいさぽセンター」は、旧北海道高等盲学校の相談支援部の愛称を引き継いでおり、「eye support」が語源です。お子さんから大人の方まで、見えにくさのある方々をサポートする学校という意味で「あいさぽセンター」と呼んでください。
 また、本校のオリジナルキャラクター「あいりす」は、「北海道を連想するもの」「視覚支援学校を思わせるようなもの」「視覚障がいを想像できそうなもの」の3つをコンセプトに、本校の児童生徒、保護者、職員から原画を募集し誕生しました!あいりすの誕生日は、5月1日。本校の開校日と一緒です。
 あいりすは、エゾリスでもなく、シマリスでもなく、「エゾシマリス」です。頭には、北海道の花「ハマナス」をモチーフにした髪飾りをつけています。左手には、どんぐりのキーホルダーがついた白杖を持っていますが、その先には、雪の上でも白杖操作が容易になる「スノーチップ」がついています。
 これから、札幌視覚支援学校のこと、視覚障がいのこと、いろいろなことをあいりすと一緒にご紹介していきます。みなさん、かわいがってくださいね!

校歌『心のちから 』

作詞・作曲 みのや 雅彦
編曲    髙野 真梨子
北風吹く街は 人が温かくて
此処で学ぶ事は 生きる強さ 心の力
愛の歌を 声合わせて さあ歌おう
この大地を踏みしめて また歩きだそう
どんなに吹雪いても 春は必ず来る
此処を旅立つ時 きっと負けない 心の力
夢や希望 憧れを 今描いて
あの大空羽ばたいて ほら未来へと
夢や希望 憧れを 今描いて
あの大空羽ばたいて ほら未来へと
ほら未来へと

校章

1 空に向かって大きくはばたこうとする鳥の姿は、「意欲的に学び考える人」「心を豊かに伝え合い、思いやりのある人」「健康でたくましく活動する人」という、本校が目指す幼児児童生徒像を表す。
2 鳥の体は、視覚障がいの状況に応じた専門的な教育を授ける教育機能を、2枚の翼は、質の高い理療従事者を養成する理療機能と、視覚障がい者への相談やその関係者への研修等を行う支援機能を表す。また、鳥の真上に「H(北海道)」と「光」を融合させたランドマークを配している。このランドマークを目指す鳥の姿は、視覚障がい教育の中心となる3つの機能(教育・理療・支援)を三位一体とした学校の象徴であるとともに、道内各盲学校をつなぎ、育み、広い世界へ飛翔する意を込めたものである。