幼児児童生徒の活動

高等部専攻科

【高等部専攻科】北海道庁でマッサージ!ご来場をお待ちしています。

 北海道庁がリフレッシュルームに?
 11月18日に第2回開催される「特別支援学校ほっこりふれあいプロジェクト」に本校専攻科がマッサージブースを出展します。
 こちらは北海道教育委員会主催の企画で、7月の開催が大変好評でした。
 今回も、専攻科生徒による首や肩へのマッサージで、お一人様約15分のリフレッシュタイムを提供します。
 日々の授業で培った技術で皆様のお疲れを癒やします。
 ご来場を心よりお待ちしております!

 日 時:令和6年11月18日(月) 10時20分~14時20分
 会 場:北海道庁本庁舎1階交流広場(札幌市中央区北3条西6丁目)
 内 容:生徒が首や肩へのマッサージを無料で行います(15分程度)。
 ご注意:先着順です。予約などは受け付けておりません。混雑状況によっては施術をお断りする場合が
     がございます。

     お体の状況によっては、指導教員の判断で施術をお断りする場合がございます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

◆お問い合わせ
 お問い合わせは本校へお願いいたします。北海道庁ではお問い合わせにご対応しておりません。

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【高等部専攻科】専攻科3年 症例検討会を行いました。

 専攻科3年では、日頃の臨床実習の中で、生徒各自が興味のある疾患や症状への施術に取り組む「継続治療」を行っています。毎年10月には、その継続治療の治療経過・結果を考察・発表する「症例検討会」を実施しています。今年度も各生徒が様々なデータを示しながら発表し、活発な意見交換が行われました。

【令和6年度発表テーマ】
「鍼通電療法を用いた筋筋膜性腰痛の症例」
「肩こりに対する手技治療」
「肩関節周囲炎(五十肩)の理療治療」

【1年生の声】
 まず第3学年の皆さんの知識量に驚きました。現在の学習内容が臨床実習に活かせるよう、自分の中でつなぎ合わせていかないとダメだと感じました。取り組んでみたい症状がたくさんあるので、とても楽しみです。

【3年生の声】
 とりあえず終わってほっとしました。今回の発表にたどり着くまでに、なぜ?と考える習慣が少し身についてきたように思います。それにつれて、頭の中に考える材料が無いこともわかりました。患者さんの理解につながるよう、もっと勉強していかないといけないと感じています。

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【高等部専攻科】専攻科2年 医療面接試験を実施

 本校では専攻科2学年の10月から外来患者への施術を行っています。これに向けて、9月中旬から下旬にかけて、医療面接試験を行っています。この取り組みのねらいは、患者様から様々な情報を聞き取る技術習得ではなく、患者様の不安や疑問、症状の受け止め方や考え方を理解しようとする態度を身につけることにあります。
 各生徒の医療面接の模様は一人ずつ録画し、後日録画を見ながら、態度や口調、聞き取り方などについて、生徒全員でディスカッションを行っています。

[参加した生徒の感想]
 面接の中で同級生が、患者様が話しやすいようにポイントを絞ったり、部分的にゆっくり話したりと、いろいろな工夫をしていることがわかりました。自分も取り入れていきたい質問方法や話し方に出会うことができました。自分が面接を行っている様子を、同級生と一緒に見るのはかなり恥ずかしかったですが、自分が他人からどのようにみえているかを知ることができました。

 

     

 

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【高等部専攻科】北海道マラソン2024にマッサージボランティアとして参加しました

 8月25日(日)に行われた北海道マラソン2024にマッサージボランティアとして専攻科生徒・職員全員で参加しました。この日に向けて、ランナーに適したマッサージ施術の練習、施術時のトラブル対処法などについて入念に準備してきました。当日は早朝の涼しさから一転し、強い日差しと照り返しで「気温以上に暑かった」と感じたランナーが多かったようです。施術中に足がつるなどの急激な症状悪化を起こすケースもありましたが、各生徒は普段通り冷静に対応し、ランナーそれぞれに合わせた丁寧な施術を行っていました。
 今回、この貴重な場を提供いただいた大会組織委員会、ならびにボランティアユニフォームやマッサージに使用するタオルを提供いただいた大会パートナーのよつ葉乳業(株)の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
 今後も、北海道民の皆様の健康の維持・増進やアスリートのパフォーマンスアップに寄与できるあん摩マッサージ指圧師の育成に努めてまいります。

[参加した生徒の感想]
 普段はなかなか触れられないアスリートレベルの筋肉を施術することができ、大変勉強になった。また、それぞれのレベルに応じてスポーツを楽しむ皆さんからパワーを頂いた。そんな皆さんのお手伝いができたことに、とてもやりがいを感じた。また、先生方がランナーに向けて、ストレッチングの方法やランニングフォームのアドバイスを行っていたので、まだまだ勉強しなければという気持ちになった。

 

                                        

 

 

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【高等部専攻科】北海道庁で校外臨床実習を行いました。

 7月12日、「特別支援学校ほっこりふれあいプロジェクト」に専攻科全生徒が参加しました。北海道庁1階交流広場にイスを並べ、15分程度の首や肩へのマッサージ施術を行いました。4時間にわたるイベントで、約80名の皆様に授業で培った技術を提供することができました。
 コミュニケーションに慣れていない生徒もいましたが、時間を追うごとに会話も弾み、笑顔があふれる明るい雰囲気で実習を終えることができました。
 多くの方々との交流を通して、生徒は手技療法が笑顔を提供できる技術であること、自分にその技術が備わっていることを再認識したようでした。

 

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